2023年5月22日

 

お久しぶりです。

もういつぶりかわからないぶりで、さすがにこのタイミングで書いておかないとな〜と思い、仕事終わりのこんな時間からぽちぽち文字を打ち始めました。

いや書かなくたっていいんだよ。ただの自己満足です。

でも何かを書けるほど何も見れていなくて、それは私もブログをたくさん書いていた大学生から社会人になって朝も夜もないような仕事に振り回されているからで、いや、正直避けていたのもあるけど、かなりあるけど、あの11月以降のほとんどのものは見れていません。

 

「彼らの最後までを見届ける」と意気込んだ17年の秋。

あれから6年、か。

 

いや〜こんな未来があるとはね、まったく思ってなかったよね。

ましてやあの岩橋くんが最初に抜けるなんて微塵も思わなかったよね。

で、半分以上が事務所を抜ける決断をする未来も全く想像できてなかった。

 

いろんなことが変わって、いろんな問題も浮き彫りになって、胸を張って「じゃにおたです!!!」と言えなくもなってきてしまって、本当に時代の転換期を感じています。いや〜大変な時代だ。

 

そんな中、もしかしたら彼らだって胸を張って「じゃにーずのアイドルです!!!」とは言えなくなってしまったのかもしれない。わからないけど。そんな時代になってしまった。

 

私はジャニーのエンタメに育てられた人間のひとりだと思っていて、本当に感謝してるし、じゃにーずのアイドルに出会わなかった人生は考えられないよ。

そこは何があっても変わりません。

 

彼らもきっとそうで。

 

一緒にデビューを夢見ていた時代を振り返ってしまうから、あの頃を「青春」という一言に詰め込んでしまう。

 

烏滸がましいながらも一緒に「青春」を過ごしたと思っているよ。

そして一緒に大人になった。

 

EXシアターとかいう気合いと根性の狭い教室を卒業して、私たちは大人になった。

またいつかあの時を思い返して笑えるといいね。

 

もはやデビューをしてからの方が長いのに、どうしてもあの短くて濃いEXシアターで過ごした夏を思い返してしまう。

 

EXシアターを卒業したらすぐにアリーナツアー、ドームツアーと大大大人気アイドルへと駆け上がり、肉眼で見れた彼らも双眼鏡でやっと見えるくらいになっていったね。

不思議と寂しさはなく、その距離でもちゃんと満足感はあったんだよ。距離が遠くなったっていつだって楽しかったなあ。

 

もうわからない。

辞めないでほしい気持ち、抜けないでほしい気持ち、置いていかないでほしい気持ち、辞めたいのがわかる気持ちで一生ぐるぐるして何もわからない。

 

ただただ摩訶不思議な感情が浮遊していて、納得とかそういうことでもなくなってきてはいる。納得なんてしてないけど!!!でも仕方ないよなぁ…って聞き分けの悪い自分と良い自分両方飼ってる。

ただ、大好きなドラマ「ごめんね青春」に出てくる「腑に落ちないくらい我慢しなさい!青春なんだから!」という台詞が染みる。

 

そうなのかも。

やっぱり青春だったんだな。

 

私なんていわげんが抜けてしまった時点でわりと一区切りついてしまってるような人間だけど、ここでまた一度区切りなことは間違いないのよ。寂しい。

 

彼らに対して幸せであってほしい、たくさんごはんを食べてほしい、あたたかい布団で寝てほしい、ちゃんと休んでほしいの次の次の次とかでそうであってほしい希望として、この青春をふと思い出す時が一生のうち少しだけでもあってほしいなと願ってしまう。ふと思い出してはクスッと笑ってしまってほしいと願ってしまう。

こればっかりはこちらのエゴでしかないですが。

 

それだけでいいよ。

 

もう何もわからない。どんな言葉が合っていて、どんな言葉で送り出せばいいのか、どんな思いでれんかいと歩めばいいのかわからない。

何もわからないんだ。

半年間時間をくれたけど、半年じゃ見つけられなかったよ。まだまだ時間がかかりそう。

 

ゆっくり見つけていけばいいのか、でも送り出すには時間がなくて、もうこんなタイミングだよ。

 

ありがとうね。

本当に楽しかったね。本当に本当に楽しかった。

あんなに楽しい時間ってもうないんだろうなあ。

明日こそはデビューが決まってほしいと祈りながら眠りについた日々、デビューが決まってワクワクした日々、初めての円盤、初めてのツアー、何もかも楽しくてキラキラしてた日々は私の宝物だよ。

本当にありがとう。素敵なお友達にも出会えました。

 

またね、なのかもわからない。

またねじゃなくてもいいのかも、と思ってしまう自分もいる。

お互い地球のどこかで幸せに過ごそうね。

 

楽しかった時間をありがとう。

寂しい気持ちは消えないけど、またね。